コンピュータの発展

コンピュータ(電子計算機)の発展

1.コンピュータの歴史

計算をする機械は、算盤、手動式、電気式、電子計算機と発達した。第1世代は真空管(1943年80年前)、第2世代はトランジスタ(1950年75年前)、第3世代はIC(1958年70年前)、第4世代は大規模集積回路LSI(1968年60年前)、1990年パソコンのウインドウズが発売(35年前)、インターネットの普及はウインドウズ95(30年前)からである。アメリカは納税制度から計算ニーズが高くエクセル、日本はワープロ、ゲームが牽引した。いまや、インターネットが使えるため、1家に1台パソコンの時代になった。

2.パソコンのメリット

パソコンとは、パソコン、マウス、キーボード、プリンターのハードウエア・セット設備である。

あと、パソコンやスマホを動かすソフトが必要である。基本ソフトは、パソコン用がWindows、macOS、Linux。スマホ用がiOS、Android。応用ソフトは、アプリと呼ばれ、基本ソフト上で動作するソフト。文章作成ソフト、表計算ソフト、メールソフトなど。

パソコンのメリットは

①情報(ニュースや技術)の検索が簡単 インターネットを通じて、膨大な情報を素早く検索できる。パソコンの検索エンジンでは、1位Yahooと2位Googleが圧倒的。後は、YouTube、Amazon、Rakutenなど。スマホの検索エンジンでは、1位Google、2位Yahoo、Line、Rakten、YouTube、X、Amazonなど。

②仕事や学業の作業を効率化するツールあり 文書作成ソフト(Word)、表計算ソフト(Excel)、プレゼンツール(PowerPoint)など。書類のワープロ、エクセル印刷化による仕事の効率化。

③コミュニケーションの拡大 世界中の人とつながる。(ホームページ、ブログ、X、Line、YouTube、メールなど。)オンライン会議システム(Zoom)で移動の手間が省ける。

④エンターテインメントの提供 音楽、映画、ゲームなど。YouTubeを使えば無料で楽しめる。

⑤多機能・多用途 ソフトのインストールで、生活が便利になる。オンラインショッピング、銀行取引、国税の電子申告(e-Tax)、企業納税(弥生会計)、Eコマース(アマゾン、楽天、野村證券イートレード)、各種電子決済、インターネットバンキング、グーグルマップ、自動車のナビゲーションや自動運転など。

⑥教育・学習の支援 オンライン教育普及。YouTubeを使えば、無料でニュース、株情報、DIYの技術情報など学習できる。

⑦データ保存・管理 大量のデータを安全・効率的に保存管理できる。写真、動画、文書など。クラウドの活用も。

⑧その他 仕事のリモート化。クリエイティブ活動(動画制作、音楽作曲、イラスト作成など)。デジタル技術活用(生成AI、IoT、クラウドコンピューティングなど)。

3.スマホのメリット

①外出先でネットに接続できる。

②通話やメッセージが送れる。

③色々なアプリを利用できる。メールアプリ、電話、メッセージ、連絡先、カメラ、写真、お天気、Line、Chrome、Yahoo、マップ、スキャンコード、懐中電灯など。