コロナ不況への企業サバイバル術

コロナ不況への企業サバイバル術

コロナ大不況生き残りマニアル 浅井隆

1.長期ではなく短期で考え、変化する情勢に機敏に対応する。

2.借金はしない。非常時では債務者は常に弱者となる。

3.現金が最重要になる。リーマンショック時には、かのトヨタですら現金調達ができずに経営危機に陥りかけた。工場、生産設備、在庫などいくら持っていても資金調達できない企業は、他社の支払いに応じられず、死ぬことになる。現金は血液である。

4.内部留保を厚くせよ。日本企業はリーマンショックの経験から内部留保が500兆円になっている。

5.新しいトレンドや変化に敏感になり、知恵を出し、策を出せ。