日本の金融機関

日本の金融機関

1.金融庁(内閣府に属す)所管の銀行(株式会社)

①都市銀行(4行)三菱UFJ銀行(預金182兆円、第2位)、三井住友、みずほ(全都道府県に支店あり)、りそな銀行(大阪本店、大和銀行ベース)

大都市本店、広域(外国含む)展開。2013年13都市銀行行が合併して出来た

②信託銀行(13)三井住友信託、三菱UFJ信託、みずほ信託など

信託業務(信託財産あらかじめ定められた目的に従って受益者のために管理運用)をする銀行

③その他(17)㈱ゆうちょ銀行(全都道府県に支店あり、国内預金1位189億円)、セブン、楽天

④外国銀行(56)Jpモルガンチェース銀行ほか

2.地方財務局(財務省の地方支局)所管の銀行(株式会社)

①地方銀行(62)戦前から銀行業務を行ってきた銀行

 北海道財務局(1)北海道銀行(預金額5兆円)

 岐阜県 東海財務局(2)大垣共立銀行、十六銀行

②第二地方銀行(37)相互銀行から移転した銀行。貸出金利が地方銀行より高い

 北海道財務局(1)北洋銀行(預金額11兆円)

 岐阜県なし

3.共同組織金融機関 信用金庫、信用組合 (監督官庁は金融庁)

①信用金庫 利益追求組織ではない。非営利団体。株式会社でない②組合員に対する金融サ-ビスに限定

 1位 京都中央信用金庫 預金6兆円 岐阜信用金庫 預金2兆円

②信用組合 ①非営利団体 ②営業エリアは信用金庫より狭い

 1位 近畿産業信用金庫 預金1兆円 岐阜県信用組合(7)

4.他

①ネットバンキングとネットバンク

 ネットバンキング 銀行はネットバンキング(三菱UFJダイレクトなど)を提供。インターネット上のサービス。

 ネットバンクは実店舗や自行のATMをほとんど持たず、インターネット上のサービスを提供する銀行。

②JAバンク(農林水産省所管) 会員のJA(農協)と農林中央金庫(貯金80兆円ヘッジファンド業務中心)などが構成する1つの金融機関。