老後の楽しみー6月12月の株式配当
老後の細やかな楽しみは、6月12月にもらえる株式の配当金だ。もういくつ寝るとお正月と子供たちにとって、正月の楽しみにお年玉がある。お正月にお年玉袋のお金をもらうと本当にうれしい。人間は現金をもらうと、それが自由に使えると心がうれしくなる。株式の配当金は、代表的な不労所得だ。所得税15%、住民税5%計20%の税金がとられるが。大体の会社は3月本決算、9月中間決算だ。すると、6月12月に半期配当金が入ってくる。利回り3~4%の優良株式でも、手取りは半期1%、年間2%位になる。100万円投資すると、2万円くらいの配当金がもらえる。わずかだが、お年玉のように、めでたくうれしい。
株式には、あと一つ値上がり益がある。これは、株式市場が最悪のときに、安い価格で代表的優良株を買って、3年、4年待つ長期投資である。その間、配当金で楽しんでいればよい。
人はいつも株式を見ているわけにはいかない。12月のその年の配当金をもらったら、1.5倍くらいになっていたら、売却するのがいい。年に一回12月に株式構成を見直すのだ。日経平均が、高値を越して来たら、利食いをして、市場が落ちたら、また、優良株を買えばいい。そして、後は年2回の株式配当金を楽しむのだ。