24節気の衣服・温度管理
衣食住の衣は、人間にとって、大変重要な工夫であった。自然は夜になると大変寒くなる。寒いと体調がおかしくなり病気になる。命を守るには、体温を保持せねばならない。気温が下がったら、衣服を着なければならない。
日本は四季がある。中部地区では、夏至の日の出入は、4時30分に日が出て、7時に日が沈む。最高温度は1ヵ月後の大暑で昼33℃、朝23℃である。冬至の日の出入は6時30分に日の出、5時に日の入、最低気温は1ヵ月後の大寒で、昼10℃、朝ー2℃である。夏は6,7,8月で、昼は30℃以上になるので半袖でいい。冬は12,1,2月でセーターに上着・セーターが必要になる。夜朝は短コートも必要だ。3,4,5月の春の昼間温度は、3月10℃から5月30℃と20℃上がるので、前半はセーター、後半は長袖、夜朝は前半上着、後半はセーターが必要である。9,10,11月の秋の昼間温度は、9月30℃から11月10℃と20℃下がるので、前半は長袖、セーター、後半はセーター、上着が必要になる。春夏秋冬に合わせて、寝間着・布団も含めて、早め早めに寒さ対策をしないと、感染症ウイルスにかかって病気になる。衣服、布団、室内温度(夜は20℃の暖房確保が目標)が命の維持には、必須になる。