影の政府・国際金融資本

影の政府・国際金融資本

(国難の正体 馬渕睦夫)

代表的な陰謀論であるが、納得性が高い。ディープステート(米政府を繰る軍・情報機関・政府関係者)に関し、米世論調査では6割以上があると考えている。国際金融資本は各国をお金と情報により民主化し、経済発展のために民営化し、外国資本の自由な投資によって行われ、世界はグローバル化され、その国の中央銀行(発券銀行)を政府資本ではなく民間銀行資本にし、世界支配するのが理想とする。これにより、少数大富豪と多数貧困大衆に二極分解・格差固定化され、国際金融資本は安泰になり、超格差社会になる。。

アメリカは1913年英国ロンドン・ロスチャイルド家などの民間銀行が、連邦銀行のFRB連邦準備制度メンバーになった。これには、アメリカ政府の資本はゼロである。ドル印刷や国債を発行しようとすると、利子のつく連邦銀行から借りることになる。アメリカでは政府紙幣を発行しようとしたリンカーン(利子のいらない法定通貨発行)とケネディ(財務省通貨発行)は暗殺された。ロックフェラー(石油、火力発電、マネー、三菱)、ロスチャイルド(欧州金融、資源、原子力発電、三井住友)、英王朝(食料、MI6)、アメリカ(CIA,FBI,連邦捜査局)、ローマ法王(宗教、不動産)など米英欧勢力が活動。

現在、アメリカ、英国、欧州はこの国際金融資本体制になっている。ソ連と中国と日本(実質保護国ではあるが、日本銀行の株式は55%政府が持つ、30%がロスチャイルドか)および中近東、東南アジアはまだそこまでいってない。国際金融資本は、中国については、グローバルパワーになれないと考えている。中国は資源輸入国であることが決定的な要因。1人当たり国民所得がアメリカの4分の1程度で低い。リジョナルパワーである。ロシアは2000年にプーチンが大統領に就任して、石油と天然ガスの国の関与を強めた。そして、アメリカによる東欧カラー革命民主化運動(2003年グルジア、2004年ウクライナ、2005年キルギス)が起こった。2010年にチュニジアを皮切りにアラブの春・民主化運動が発生した。デモには、金がかかるのでアメリカ関与。民主化デモは、中国・習近平もロシア・プーチンも恐れている。

日本の国難は、国債金融資本による日本グローバル化圧力である。1945年アメリカ占領時代ー2度と戦争を起こさぬ国へ憲法草案作成。メディア検閲とその後もメディア検閲引き継ぐ。日本列島米軍基地化。北方領土、竹島、尖閣の国境問題による分割統治。そして、1990年冷戦終了後、日本はアメリカの仮想敵国になった。独裁政権はテロと嘘によって国民を支配する。民主主義は金と情報操作によって国民を支配する。

グローバル化抵抗勢力

ロシア(資源、核兵器、ロシア正教)、中国(習近平元祖共産主義、核兵器)、日本(単一民族)、トランプ(金持ちで独立、アメリカファースト)。