ウルトラ好況・不況と国家・企業・個人破産
(大不況マニアル、コロナで国家破産 浅井隆)
ウルトラ好況(バブル)、ウルトラ不況(恐慌)と破産(国家、企業、個人)について、浅井隆は真剣に勉強・研究している。しかし、考えてみると、経済の基本は、衣食住とお金しか無いのだ。バブルだ、恐慌だ、破産だとか言っても、物(衣食住)とお金(衣食住の代替評価)しか無いのだ。住居と現金をもつしか、世の中には選択肢はないのだ。諸賢人が言っているように、お金はたし算とひき算の単純計算で、できる物なのだ。収入ー支出=プラス残にするように、日々の生活をコントロールすればいいのだ。それだけだ。投資は、損するリスクが多い。借金は返金しないと、破産する。貯金・現金が一番安全だ。2008年リーマンショック時にトヨタ自動車は、アメリカで破産しそうになった。アメリカの銀行に、金が無かったのだ。トヨタは現地に不動産、工場、従業員(給料を払う義務)の莫大な資産を持っていたが、当面の現金が無くなったのだ。現金が無ければ、いくら資産を持っていても即座に破産する。トヨタは、従業員を非正規から順番にどんどん解雇した。家族経営を目指すトヨタでも、どうしょうも無かったのだ。解雇された従業員は路頭に迷った。就職先を探しても無かった。結局、唯一・一番あてになるのは、自分のお金・現金しかないのだ。無借金経営が危機のときに一番役に立つのだ。借金減らして現金増やせ。これをやってきたトヨタの財務は今ピカピカなのだ。