グローバリスト対ナショナリスト
(ソーシャルメディアと経済戦争 深田萌絵)
アメリカで世界で、グローバリストとナショナリストが激しく戦っている。グローバリストは、スイスのダボス会議でグローバルルール作りをしている。ファブレス(工場無し製造業)、脱炭素(自国内工場閉鎖)、シェアリングエコノミー(共産経済)、デジタルトランスフォーメイションDX(データ監視社会)などのビジネスプロパガンダを行っている。グローバル経済競争になると、ローカル国民経済は倒産する。
1.グローバリスト
①国境開放。世界の最安値の商品が流入して(奴隷労働であっても)、物価が安くなる。中小企業の死と労働者の二極分化が起きる。
②支持者は、米民主党バイデン(大きな政府)、米共和党ブッシュ派(小さな政府)、中国共産党、台湾半導体企業、米国ITグローバルビジネスGAFAM(グーグル、アマゾン、フェイスブック、アップル、マイクロソフト)
2.ナショナリスト
①国境閉鎖。鎖国主義で中小企業・ローカル国民経済を守る。国民国家がコストを払い、国民の人権・生活を保障しているので、グローバリズムのフリーライドに反対する。日本のGDPの6割、雇用の7割が中小企業である。労働者の4割が非正規労働者で年収200万円以下、格差が拡大している。
②支持者は、米共和党トランプ派(小さな政府)