コロナ感染不況はいつまで続くのか?

コロナ感染不況はいつまで続くのか?

(今さら聞けない日本のこと 池上彰)

1.コロナウイルスが終息するまで不況は続く。治療薬、ワクチン開発を待つしかない。現在、感染力がデルタ株の5倍のオミクロン株が主流になりつつあるので、2022年1月で3年目に入ったが、今年もコロナ感染不況は続く。感染症対策ができるまで耐えるしかない。

2.もう一つ、集団免疫(人口の約7割の人がかかると、残り3割の人はかからずに終わる)がある。そして、通常の風邪になるまで待つ方法がある。しかし、天然痘やペストと異なり、コロナウイルスは変異種が次々と出てくる。また、高齢者や基礎疾患を持っている人は、死亡の危険が大きく、集団免疫を待っていられない。

3.現実には、今はとにかく、下記の方法しか、とることが出来ない。

①外出を控える

②会食接触を避ける

③マスク、手洗い、換気をする

④我慢してワクチン接種を続ける

⑤治療薬が出るのを待つ。