連作障害(嫌地)

連作障害(嫌地)

(野菜作り畑の教科書 家の光協会)

冬にエンドウ、夏にアサガオを同じ所に植えていたが、今年は貧弱であった。本を読んだら、原因は連作障害(嫌地)であった。これは、野菜も花きにも起きる現象である。あまり気にかけていなかった。連作が可能な野菜、花の方が稀なのだ。野菜ではユリ科ネギ、タマネギ、ニラやトウモロコシ、カボチャ、サツマイモ、シュンギク、ゴーヤなどが連作可能。花きではパンギー、ビオラ、サルビア、マリーゴールドなどが連作OKである。後は1年から4年置きに植えるしかない。エンドウは4年、アサガオは1年置きである。百日草ジニアも1年置きである。ナス科、ウリ科、マメ科、アブラナ科は連作障害・嫌地が起きる。プランター植えは栄養土替えと水やりが大変である。対策は有機物投入と4年4分割輪作である。結局、我が家は宿根草、花木中心であり、草花植えの場所が少ないので、4年輪作しかない。好きなアサガオ、エンドウは4年に1回植えになる。春夏花きは百日草ジニア、マリーゴールド、バーベナ、(以上が蝶が好きな花)、アサガオの1年輪作、秋冬野菜はシュンギク、ニラ、二十日ダイコン、エンドウの4年輪作になる。