5つの正義感

5つの正義感

(日本は戦争に連れてゆかれる 副島隆彦)

正義感とは、モラル、マナー、倫理観、道徳とも言われる。物事を処理するとき、自分なりの信念を持っていて、不正をよしとせず、正義を通そうとする気持ち。正義とはギリシア時代から5つの考え方がある。

5つの正義の考え方

1.国家、公共、一族、一家の正義 立派な行動をし、外敵と戦って死ぬ正義。

2.裁判所、世俗、金銭処理の正義 正と不正がある時、取引して平衡・つりあいを取る正義

3.信仰、神の国の正義 この世の正義は、自分の信仰によってのみ決められる。

4.貧乏人を助ける正義 持たざる者にも分け与える正義、福祉国家の正義

5.かまど、エコノミーの正義 食べるもの・お金がある無しの現実で、物事を処理する正義