老人は中食を活用せよ
人生の3大支出は住宅(利子込み6,000万円)、教育費(1人4,000万円)、100年老後である。100年老後は貯蓄、退職金、公的年金、企業個人年金、長く働くことで対応する。老後とは、体が動かなくなることだ。対応策は新技術の活用、他力依存である。
老人の食事は総菜の中食の活用がポイントになる。外食ほど高くなく、内食より労力が少なくてすむ。しかも、カロリー制限のある老人に適している。中食は外部で調理されたものを、家庭で食べる食事である。スーパー、コンビニの総菜原料(シャケ、鶏肉、コロッケ、ハンバーグ、マーボー・カレー・インスタント食品)を指す。2017年で、内食が35兆円(50%)、中食10兆円(15%)、外食25兆円(35%)であった。家庭食の4回に1回くらいが中食である。1食分150円位のコスパが必要である。とにかく、老人は高速7割仕事術で、7割の労力で、結果を出さねばいけない。