株は戦略、戦術、警戒だ
(上岡YouTube 9月20日)
上岡師範が今は警戒が重要だと言っている。慢心し油断して、索敵を怠ると、株戦争で負けると言っている。
株参戦部門は海外法人6割、国内個人3割、国内法人1割である。9月の第2週で、海外が累計で売り越してきている。外人は日本株の下げを見込んでいる可能性が大である。
①9月18日、1ドル=104円になった。1ドル100円の円高方向である。
②安倍政権は為替110円の安定で株高であった。次の菅政権は発足1週間である。米大統領選が1ヶ月余りとなった。安倍退陣して円高の重しが、日本株式にのしかかってくる可能性が大である。
③ユーロは5月から9月にかけて4ヵ月で1割上昇した。円も同じだとすると95円になる。日銀黒田総裁は23年3月まで任期があるので、日銀ETF買いで、1ドル=100円を目指し、日経平均を支えることになろう。円高になると、日本資金が米国株を支える可能性もある。
今の場面では、風林火山の風の計(速攻の計)が必要で、1ヶ月内でトントン切りでも攻撃株の決着をつけ、預かり現金比率を7割にし、休むも相場の態勢を取るのが良い戦略となろう。