短期投資テクニックの原則

短期投資テクニックの原則

(高橋ダン YouTube)

長期投資の原則は長期保有・毎月積立・銘柄分散であった。その結果、米国の株または3資産インデックス・ファンドのETF(上場投資信託・証券会社取扱い)または投資信託(証券会社、銀行、郵便局取扱い)となる。為替や取扱い手数料のコストがかかることから、利益が確実に出るが、そう多くはない。

短期投資は気を付けるべきテクニック原則がある。

①事務的知識 株式を買うときは、確定申告時の年間取引報告書を証券会社が作ってくれる「特定口座」にする。複数回取引や売買手数料がかかり、自分でやると計算がめんどうである。

注文時は指値にする。同じ時間の取引でも上下10円くらい振れる。成り行きだと高値になる。「フォーリング・ナイフ・チャッチ」時には、10日期限の現状値の2割安値の指値にする。

②自分の勝負の記録を付け、自分のルールを持ち、守る。整理し、計画を立てる。

③マーケットを否定しない。自分が間違っていることを理解し、あきらめ、修正する。

④皆が注目していない分野や株式にかける。注目されている分野は競争者が多すぎる。株式はゼロサムゲームで厳しい。ビットコインなど、もう遅くダメである。

⑤敗けている株式を追いかけるのはだめ。ダブルダウンの2倍掛けはやめる。ロスカットするか、塩漬けにする。