大不況が来る
(中日新聞)
リーマンショック以来のコロナショック大不況が来る。GDPに合わせた、個人の収入・支出減が現実になりそうだ。身構えて対応しなければ、大変なことになる。防御服を着なければいけない。GDP3面等価の原則により、生産、所得、支出はGDPに等しい。すなわち、個人所得や個人支出はGDPの増減と同じになる。
2019年10-12月実質GDPは、前期比1.8%減、年率7.1%減。2020年1-3月GDPは、前期比0.9%減、年率3.4%減、2020年4-6月GDP見込みは、前期比5%減、年率20%減予想である。2020年の4-6月期は、個人の収入も支出も5%減るということだ。企業の売り上げも5%減ることになる。不況に備えなければいけない。
しかも、当面、不況は続きそうだ。これから①企業の倒産・廃業②個人の失業・減収③不良債権増加による金融システムの危機④安倍政権、自民党の政権の動揺が起きる。不況に備え、防御しなくてはならない。