大恐慌の教訓ーバブル時には現金化せよ!
(YouTube 高橋ダン)
大恐慌という言葉は1929年のアメリカの金融崩壊しか使われていない。5年間で指数が23⇒350(15倍)になった。1929年9月から1か月で45%暴落し、3分の1戻しをした後、2年間で90%暴落であった。その後は200までの回復であった。顧客のの破産により、3分の1の銀行が破産した。この時の教訓は、急激なバブル時には、投資を全額解約し売って、現金化せよ!であった。これは、今後とも、生死に直結する最大の教訓になる。アメリカの投資家バフェット氏も、去年の秋、大量に現金化している。2年後に買い戻しをする計画であろう。
高橋ダンの今回のコロナショックの見方 世界の名目GDPの7割は、アメリカ、中国、欧州、日本で4か所である。金融の動きは、アメリカを見ればよい。アメリカの失業者は660万人と過去最大になった。コロナの特徴は、死亡率が70歳代が5%、80歳代が8%、若者は少ない。コロナは2月が中国、日本、アジアであった。3月はアメリカ、欧州が始まった。ピークは3か月で過ぎている。日本も5月にはピークが過ぎる可能性がある。今回のコロナショックは大恐慌にならない。理由は、大恐慌もリーマンショックも、アメリカの金融恐慌であった。しかし、コロナショックは、自然災害で、金融恐慌でないので、大恐慌レベルの災害にはならないと思われる。