2020年は大恐慌以来最悪の不況
(IMF予測 中日新聞)
国際通貨基金(IMF)は、今年のコロナウイルス感染被害は、その内容及び、どれだけ続くのか、世界経済は不確実性に直面し、1929年大恐慌以来、100年ぶりの最悪の景気悪化になると警告した。
また、新興国から過去2か月に引き上げられた投資資金は、リーマン・ショックの3倍の1000億ドル(11兆円)に上がる。また、新興国は原油などの商品価格の下落(過去3か月で60ドル/バレルから20ドル/バレルに下がる)の2重の打撃を受けていると言った。
日本国内では、5月6日までの約1か月間、不要不急の施設の休業要請をし、国民に外出自粛要請をした。
1.不要不急の施設 遊興施設(バー、カラオケ店等)、大学・学習塾、運動・遊戯施設(体育館、バチンコ店等)、劇場・映画館、集会・展示施設(美術館・図書館等)、商業施設(レンタルビデオ店、スポーツ用品店等)
2.業務継続の施設 医療・保険施設(診療所、薬局等)、生活必需品施設(百貨店、スーパー、コンビニ、ホームセンター等)、食事提供施設、宿泊施設、交通機関、工場、金融機関、官公庁、その他(理美容店、ごみ処理関連等)
現況だと、新型コロナウイルス終息後、小規模店舗の商店街がシャッター通りになる恐れも否定できない。