別荘ライフ
昨日一昨日と一泊二日で豊橋の別荘に行ってきた。別荘といっても、文字どおりの別の家だが。私の別荘に関する経験を考えてみる。豊橋の私の別荘と軽井沢と海南島の友人の別荘について。まず豊橋の別荘について。
私の豊橋の別荘と言っても、豊橋の入居者のいない一軒家の貸家だ。したがって、電気、ガス、水道はストップしていて、無い。電気は100円ショップで買った懐中電灯がたくさんある。都会なので周囲は明るい。ガスは使えない。食事はスーパーで買ったものや外食で食べる。水道もストップしている。水道が一番不便だ。トイレの水は、帰るとき2Lペットボトル4本をトイレタンクに入れて流してきれいにする。小しか使わない。ペットボトルは豊橋カーマで6本入り1箱を6箱貸出しトラックで買っておく。寝る時は2階で寝る。夏は窓を開けて寝る。布団は夏用、冬用と用意してある。まあ快適だ。電気の関係で夕方5時ころから、朝7時ころまで2階で寝る。夜は4,5回トイレに行く。やることは、家の掃除、修理メンテナンスと朝昼の外食酒飲みだ。家の前の駅から2つ目の豊橋駅ですき家、マクドナルド、王将ついでにブックオフに行く。歩いてゆける所も、都会なので便利だ。ファミマ、100均セリア、スーパーえくぼ、サイゼリア、すき家、王将、魚魚丸回転寿司ついでにカーマ汐田橋店にゆく。車がないので、飲めるのがいい。豊橋往復の料金。多治見ー金山1180円、名鉄金山ー豊橋1780円、豊橋ー小池豊橋鉄道280円、帰りは名鉄豊橋からミューチケット360円を買い、車中で丸忠の寿司・酒を楽しむ。合計3600円。年5,6回行く。良いことは、家の掃除、修理の運動、テレビ、パソコン見ずに睡眠して、健康が回復することと、気分転換できることである。蔵前仁一の「ホテルアジアの眠れない夜」という文庫本で「究極のビンボー旅行、しかし旅はロマンなのだ」「旅が日常になると、人生は旅なのだ」と言っている。旅は安くて気楽なのが楽しい。
次に6年前くらいの話になるが、友人の軽井沢と海南島の別荘について語りたい。この別荘は友人の会社名義のもので、接待用、研修目的用である。2つとも3泊4日くらいの日程で4.5回は行った。軽井沢は皇族やビルゲイツのヘリ付き別荘などがある日本一の別荘地である。われわれの目的はゴルフだった。軽井沢72ゴルフ場だった。中国人のゴルフツアー客が多かった。東京から軽井沢まで車2台で行く。シーズンはたいへん混む。ハイヤー運転手あがりの老人専用運転手の車で行く。食材は東京と現地のスーパーで買う。料理人は東南アジア人の女性アルバイトが同行する。別荘は3階建てで、最上階がオーナー用、客室4部屋、1階はダイニング、リビング、風呂、カラオケルームである。ゴルフを2日して帰る。
海南島は上海経由で行く。中国のハワイといわれる。前の所有のニューヨークの別荘を売った金で3,40階建ての最上階近くのマンション部屋を買った。ゴルフ会員権は5千万円だったが、1億円に値上がりしたと言っていた。ゴルフ料金は東南アジア諸国だと最上級コースでも1万円だが、海南島は高くてやらなかった。料理屋で地元の中国人と食事・酒をした。管理人は地元の学校関係者で、メンテナンスと留守のときは使っていいことになっていた。部屋はダイニング、リビング、風呂、湾が見渡せる食事可能なテラス、寝室は4部屋だった。しかし、たまに行くので、修理、メンテのニーズもあった。結局、2つの別荘は会社目的と資産目的の所有だった。当然、豪華で気分良く、気分転換ができる遊び交際目的の楽しい場所だった。金はかかるが、会社持ちだった。
以上、別荘の目的は、気分転換、運動健康、旅の楽しさである。旅はロマンなのだ。更にビジネスのきっかけになればベストだが。