日本の高齢社会
2018年国民生活基礎調査によると、高齢者世帯(65歳以上世帯)は1500万世帯、全世帯に占める割合は3割。1世帯あたりの平均所得は330万円。所得の内訳は、公的年金6割、労働所得3割、財産所得1割(家賃、利子、配当)だった。高齢世帯の生活意識は、生活が苦しい6割、ゆとりがある4割だった。
老後の安心(衣食住)を確保するには、収入ー支出の黒字化が必要である。
①収入 働いて稼ぐ、年金の確保、財産所得の確保、2世帯同居
②支出 住居の確保(断捨離、地方移住)、生活費見直し(食費、交通費、公共・通信費、文化費)、生活インフラの確保(役所・図書館等公共施設、近隣スーパー食品店、医療介護施設)