不況4年
(中日新聞等)
1.世界不況に2019年9月より突入したー米中貿易戦争
2.過去の例からだと不況の期間は4年ー2023年まで景気と株価は低迷する
3.不況に備え生活防衛をし耐えよー円高、海外不況、消費税増税、雇用減少
①2019年米中戦争 9月1日、米国は第4弾の対中関税10%を発動し7割の中国製品が制裁対象になった。12月に残りを発動すれば全製品が対象になる。お互いの関税率は20%を超え、90年ぶり(1929年世界恐慌以来)に経済圏ブロック化が復活した。
②日本の不況好況サイクルは、不況4年、好況3年の7年周期である。2023年まで、大不況が来る。1929年世界大恐慌および2018年リーマン金融恐慌以降、最も危険な状況を迎えた。大恐慌では、世界貿易7割減少、株価8割下落、工業生産3割3分減少、失業率2割5分4人に1人であった。
③日本の不況 世界不況(貿易減少、工業生産減少、株価下落)、円高(中国はリーマン以来の1ドル6元が7元に、米国ドル安容認、ドイツはマイナス成長に)、10月1日の消費税10%への増税で個人消費減少、非正規雇用・中小企業への打撃、雇用減少(中小企業従業員380万社3300万人7割の雇用不安、大企業従業員1万社1500万人3割はこの日ために増やした内部留保で前回のリーマンショック時より安全)と深刻な影響が出る。