車運転者80歳以上4人に1人
(中日新聞)
2018年11-12月の60歳以上高齢者調査によると、外出する手段は、自分で運転する57%、徒歩57%が突出して多かった。70-74歳は63%、75-79歳は46%、80歳以上は26%だった。頻度はほとんど毎日67%、80歳以上も59%だった。地域別には、政令指定都市が50%、人口10万未満の市は73%、町村は76%だった。
75歳以上の過失交通死亡事故は460件(割合15%)に増加している。1998年に運転免許の自主返納制度が始まったが、2018年75歳以上の免許保有者は563万人と増加中。
公共交通機関が発達していない地域では、生活の足として車が欠かせない。返納を強く呼びかけづらい(警察庁幹部)のが実情だ。