就職氷河期の100万人支援

就職氷河期の100万人支援(骨太方針原案)

(中日新聞)

6月4日骨太方針原案で、所得向上で内需を支えるため、30代半ばー40代半ばの就職氷河期世代で、非正規労働や引きこもりといった状況にある約100万人を集中支援し、3年間で正規雇用者を30万人増やす数値目標を定めた。18年時点で、この世代のフリーターは52万人、非正規労働者は317万人。ていねいな支援を100万人と見積り、就職相談体制を整備する。

 

問題意識・懸念意識を表明したものと考えられる。しかし、正規雇用の厚生年金、健康保険の企業負担は、不景気の世の中で厳しく、簡単ではない。