別荘を楽しむ
4月29日(土)、30日(日)1泊2日、豊橋の別荘に行ってきた。豊橋の別荘は、建物50m2(16坪)の2階建て1軒屋である。私1人で行く。日ごろの現代生活から離れ、江戸時代のようなゆったりとした気分で生活する。何がいいと言って、豊橋は三河湾、太平洋と接しているので、海陸風が吹き、夜に2階の窓を開けて寝ると、陸から海へ、涼しく激しい風が吹き、気持ちがいいことだ。スケジュールや、やる事は決めず、そのとき考える。太陽に基づいて、陽が上がったら起き、陽が沈んだら寝る。車には乗らず、徒歩で歩く。黒物家電(テレビ、パソコンなど)や本は見ない。現代の利器が無いところがいい。飲み物は水とビール以外飲まない。食べ物は食パンのみ。久しぶりに別荘に行くと、掃除、塗装、コンクリート補強、庭の雑草抜き、買い物など忙しい。体を使い、疲れる。また、豊橋は人口38万人の大都会なので、酒は趣味なので、歩いて20-30分のところに、食べ物屋など(サイゼリアのハンバーグとワイン、王将の餃子とビール、回転寿司の日本酒とまぐろの握り、牛丼屋の朝食納豆定食など)がたくさんある。12-3時くらいの午後に飲みに行く。定型的な現代生活のストレスや心配事を離れ、余暇のためのリゾート・レジャーである。別荘は、ヨーロッパでは、長期休暇や引退後の隠居生活を送る目的が多い。日本では、藤原道長の平等院などから始まり、明治時代以降、伊藤博文の大磯の別邸、宣教師の軽井沢植民地スタイル住居、別荘大衆化で、西の鎌倉、東の荻窪と東京近郊の別荘地も出来た。軽井沢は友人が、春夏秋に別荘に誘ってくれて、よく行った。プリンス軽井沢72ゴルフ(東西南北コース)のゴルフが目当てだった。しかし、軽井沢は東京から遠く、シーズンは車渋滞が激しく、しんどく価格が高くお勧めできません。そこへ行くと、私にとって、豊橋は、JR多治見金山往復1160円、名鉄金山豊橋往復割引1540円と楽で安い。しかも、ちょっとした旅行気分も味わえる。老人へのご褒美と言っていいかもしれない。