老人の目を良くする体操

老人の目を良くする体操

(目がよくなるコツ 主婦の友社 老人の取扱説明書 平松類)

目のトラブルに悩む人が急増する現代ー黒物家電のテレビ、パソコン、携帯の液晶画面を長時間見て目が疲れてしまうのが現代です。特に老人は目の回復力が弱まり、目への対応が必要です。3種類の眼球筋肉(光調整の虹彩、水晶体の厚み調整の毛様体、眼球を上下左右に動かす眼球筋)の緊張緩和ストレッチをする。

視力回復体操(各体操5回くらい実施)

1.瞼(まぶた)を持ち上げる体操ー目をギュっと、つぶってから大きく開ける。1日5回。ハードコンタククトをしている人は、まぶたが下がる眼瞼(がんけん)下垂になりやすい

2.眼球筋緊張緩和ストレッチー眼球を右回り左回りの順で、上下左右4点に動かす(5-6回)

3.グーの形で親指の爪半月(爪の根元の、出来立てで水分が多く白い半月形)を、近づけ次に遠ざけて見る(5回)

4.首を右回り左回りで回すー目の酷使による首こりをなおす

5.肩甲骨周辺の筋肉マッサージ(各5回)ー①左右の肩の筋肉を反対側の手でもむ②左右の腕を回す振る③腕を三角に上げて左右の肩甲骨を鳥の羽のように前後に動かすー脳への血流が良くなる