稼ぐ4分野(アーニングクオーターランド)

稼ぐ4分野(アーニング・クオーターランド)

ロバート・キヨサキがベストセラーになった本から引用する。人間が生きてゆくために、お金を稼がねばならない。その方法が4つある。

1.Enployee(従業員、雇われ人)

 ・1馬力稼ぎ。自分が働いた成果と時間をお金に換える。健康なら正社員だと60歳まで働ける。自分の能力への投資、いい大学からいい大企業へ就職を目指す。

 ・65歳以上だと働く場所が限られる。65歳から2~30年間くらいの住居と月収(10万円~40万円の年金保険)を貯めておく必要がある。非正規社員が4割に増えてきたので、安泰ではない。

2.Self-employee(自営業者)

・1馬力稼ぎ。自分+小人数の協力者。自分の好きなように働ける。仕事量・内容を調整し、80歳くらいまで働ける。

・働かなければ収入が減る。自分で老後の住居と年金を貯蓄ないしは年金保険にしておかねばならない。倒産の可能性もある。10年一昔という言葉どおり、10年で世の中変わる。うまく、仕事内容を変えていかねばならない。

3.Business owner (ビジネスオーナー=Business planner and  have rights of personnel management)

・多馬力稼ぎ。自分のために働いてくれるビジネスシステムと従業員を持っている。ビジネス(金儲けの仕組み)企画者・発見者そして担当者人事決定者。他人を働かせることを意識しているので、リーダーシップ力と教育力を磨いている。

権利収入の道もある。本の印税、特許のロイヤリティ、フランチャイズ本部の利益など。

・倒産の可能性もある。10年一昔という言葉どおり、10年で世の中変わる。うまく、仕事内容を変えていかねばならない。常に資産を蓄積せねばならない。常にビジネス企画と人事コントロールをしなければならない。

4.Investor(投資家)

・多馬力稼ぎ。お金が働いてくれる。株式配当と家賃収入がメイン。まとまった資金が必要。

・値上がり狙いは、確率50%の丁半ばくち。おいしい投資の情報を見つけるには、人脈と金が必要。株式投資は長期戦で勉強が必要。金融の世界は、銀行・株屋は人をだまし儲ける。

<まとめ>

上記のなかで、従業員⇒自営業者⇒ビジネスオーナーの道が王道である。

私は今、自営業者のポジションにいるので、これを踏み台に、ビジネスオーナーへ進むのがベストである。