生涯現役

生涯現役

(PRESIDENT 小池百合子の東京ビッグバンとセカンドライフ特集)

 

(小池百合子)どうすれば長生きができるのか?80歳の死亡上位3位はガン、心疾患、肺炎。95歳以上1位は老衰となります。105歳で亡くなられた日野原重明医師は、亡くなる数ヶ月前で働いた「生涯現役」を体現しました。長生きの秘訣は栄養、医学知識と生涯現役でした。生涯現役の生きがいを見つけることが、高齢者の幸せにつながると思います。

(セカンドライフ特集)90歳以上まで生きる事が当たり前の時代に。生存率 (平成28年)<男>75歳75%、90歳25%、95歳10%、<女>75歳90%、90歳50%、95歳25%。10年たつと、5歳生存率が伸びていますので、10年後には、<男>75歳80%、90歳30%、95歳15%、<女>75歳95%、90歳55%、95歳30%になります。10年後は、90歳まで生きるのは、男1/3に、女半分以上になります。セカンドライフ設計で、預貯金を切り崩しながら、90歳、100歳まで生きていくというのは、なかなか大変。長く働くというのも1つの選択でしょう。定期的に収入を得る仕組みをつくっておくことが、重要になります。