睡眠の3大改善項目
人間の3大生存欲望は、食う、出す、寝るだ。その中の、睡眠は、人間の健康にとって、極めて重要な項目である。良い睡眠の3大ポイントは、下記であるが、常に改善しなければならない。
①ベット(マット、まくら、掛け布団)
②寝室の温度(暑さ対策=エアコン、寒さ対策=電気敷きパッド)
③短時間睡眠・昼寝・仮眠の導入
1.まず、ベットであるが、マットはNASAがロケット発射時のショックアブソーバーとして使っていた低反発ウレタンフォームの10cmレベルのもの。まくらは、山田朱織医師のアドバイスによると、体液循環のため寝返りが打ちやすいコロコロ転がれる高さ、硬さ、平らかさが必要である。そのためには、枕をタオルケットで巻いて、自分の首と肩幅サイズに、自分で手作りでフィットさせることが重要である。掛布団は羽毛布団を直接かけるのが良い。毛布等はその上にかける。
2.寝室の温度 寝入り時1時間くらいの管理が必要。暑さにはエアコンの1時間タイマーがいい。寒さには、年をとったせいか、電気敷きパッドの1時間タイマーが手軽でいい。
3.短時間睡眠・昼寝・仮眠 NASAの宇宙飛行士の睡眠実験によると、昼に30分の仮眠をとると、認知能力33%アップ、注意力55%アップ、記憶力・創造力もアップしたという。また、心臓病発病リスクが4割減少するという。米国IT企業は制度導入しているらしいが、老人には、絶対活用しなければいけない健康法だと思う。