生命その重要な3要素

生命その重要な3要素

ー小学校6年の理科の教科書「新しい理科6」からー

教科書に掲載されている事項は重要なポイントだと思います。我々は長寿を得るために、生命の重要事項を理解したいと思います。

生命

1.動物のからだのはたらき

①人では、食べた物は、口・食道・胃・小腸・大腸を通り、こう門からふんとなって出される。消化された養分は、水とともに、主に小腸から吸収される。だ液や胃液などの消化液により、食べ物にふくまれる「でんぷん」は糖に変化し、養分になります。

②人は、呼吸によって、空気中の酸素の一部をとり入れ、二酸化炭素をはきだしている。

③血液は、血管の中を流れ、全身をめぐりながら、養分・酸素・二酸化炭素などを運ぶはたらきをしている。いらなくなった物は、腎臓に運ばれ、とりのぞいて、にょうとしてからだの外に出されます。

④人やほかの動物のからだの中には、さまざまな臓器(肺、心臓、肝臓、胃、腎臓、小腸、大腸)があり、人やほかの動物は、それらがたがいにかかわり合いながらはたらくことで、生きています。

2.植物のからだのはたらき

①根からとり入れられた水は、根・くき・葉にある決まった通り道を通り、主に、葉から水蒸気となって出て行く。

②植物の葉に日光が当ると、でんぷんができる。

3.生き物のくらしと環境

①動物は、自分で養分をつくることができない。植物やほかの動物を食べて、養分をとりいれます。

 生き物どうしは、「食べる」「食べられる」という関係でつながっています(食物連鎖)。

②生き物と空気

動物も植物も酸素をとり入れて、二酸化炭素を出す呼吸をしています。植物は、日光に当ると、二酸化炭素をとり入れて、酸素を出します。動物と植物は空気をとおして、たがいにかかわりあっています。

③生き物と水

動物と植物のからだは、多くの水がふくまれていて、水によってからだのはたらきを保ち、生きてまいす。すべての生き物は、水をとり入れないと生きていくことができません。

4.地球に生きる

①人やほかの動物の食べ物のもとをたどると、すべて植物に行き着く。

②生き物どうしは、「食べる」「食べられる」という関係でつながっている。

③植物は、日光に当たると、二酸化炭素をとり入れて、酸素を出す。

④人やほかの動物、植物は、空気をとおして、たがいに、かかわり合って生きている。

⑤すべての生き物は、水をとり入れないと、生きていくことができない。

以上です。ここで、要約すると、生命に必要な重要項目は

①食べ物を食べ、養分を取り入れる。

②きれいな空気を吸い、酸素を取り入れる。

③よい水を取り入れる。   以上の食べ物、空気、水の3項目を「取り入れる」ことが、最重要です。