亀井静香と「共存共栄」の考え方
この政治家を評価するには、やった事を書くしかない。
主な業績は国民新党の党首の時に、鳩山および管連立内閣の郵政民営化担当大臣、金融担当相での実績である。
①2012年4月改正郵政民営化法(郵便、貯金、保険一体でユニバーサルサービスを可能にする)成立。郵貯銀行の完全民営化阻止。米国ハゲタカファンドは、貸出し企業を倒産させ、2004年新生銀行上場により利益をだし、批判される。
②2009年12月中小企業金融円滑化法 亀井静香郵政・金融担当相が実施。リスケ、利下げ可能に。
③2009年鳩山連立内閣時、永住外国人への地方参政権付与法案の阻止。
④2009年鳩山連立内閣およびその後2010年、2011年、選択的夫婦別姓制度の導入法案の阻止
まあ、この実績から見ると、保守政治家である。古き良き日本を目指している。心情的には合う。
その考え方は「共存共栄」なのだ。そしてこれは真実なのだ。
それは、我々の体が60億の細胞から出来ていることから、真実と分かるのだ。地球が出来てから46億年。生命が誕生してから、40億年。現在の我々がいる。そして、今から10億年後、この地球も、金星と同じように、灼熱の球体となってしまう。
我々の体の60億個の細胞は、細胞核(遺伝子)とミトコンドリア(エネルギー製造装置)という別々の生命体の「共存共栄体」なのだ。
地球も含めて、生命体は「共存共栄」しているのだ。生命は共存共栄しないと生きられないのだ。
「共存共栄」が生き方の原則なのだ。
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