話をきちんと聞く(4)

 (4)ネガティブな相手の話を聞く

①心を開かない相手 (警戒心が強い)

 <じっくり戦法>短時間で結果を出そうとしない

②モジモジして口が固い相手 (言うと嫌われる、他人を傷付けると考えるタイプ)

<感謝先出し戦法>前もって「どんなことでも、話してくれるとありがたい」と不安を軽減する。

③やたらとお世辞ばかり言ってくる相手

(ヨイショで利己的な意図のあるタイプ)

<聞き流し戦法>距離感を保つ。

④馴れ馴れしい相手 (天然で人との距離感がないタイプ) <いなし戦法>はあ。まあ。ちょっと。

⑤やる気のない相手 (頑張っても報われない。出世してもつらくなるだけ。仕事を押し付けられると考えるタイプ) <ゆるい返事・共同作業戦法> 「そうでもないと思うけどねぇ」叱咤激励でやる気は出ない。仕事や問題解決を一緒にやるのがコツ。しぶしぶながら、乗ってくる確率が高くなる。

⑥回りくどい、何を言いたいか分からない相手 (自分に不利なとき、結論を言わないタイプ)

<話の要約戦法>「結局、対応できないんだね」と、予測される結論を、誘導するコメント出す。

⑦話の核心をそらす相手 (テーマすり替え回避行動タイプ。A問題に対して、B問題を持ち出す)

<問題立ち返り戦法> 「この時間は、この話をする時間です。」

⑧空気を読まないトンデモ発言の相手 (発達障害の疑い) <聞き流し無対応戦法>対応しない。

⑨(キョロキョロ)視線が合わない相手(1.視線恐怖症タイプ) <温和対応戦法 恐怖をほぐす>

⑩(キョロキョロ)視線が合わない相手(2.身についたクセ。1つのことへの、こだわりが強い自閉症のタイプ。かれらにとっては、目を合わせないことが普通) <気にしない戦法>

⑪同じ話題をしつこく繰返す相手 (高齢化社会の特徴) <聞き流し戦法>が良い。

 

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コメント: 1
  • #1

    ビーナス (金曜日, 19 2月 2016 07:51)

    人には様々あります。
    出会った最初の5分は
    先ず傾聴して
    どんなタイプの方か?
    考える。
    それから
    どのように 対話するのが
    ベストか?
    考える。
    相手の中から
    実は 自分へのヒントが
    満載されているのに
    気付きます。