(2)相手に、気持ちよく話してもらう
①相手を話題の中心にする。相手の得意としている、関心のあることを、「ですか?」「ですね。」で、話し始めるように、振る。
②相手をリラックスさせる。緊張は不安からくる。緊張をほぐすには、「誠実さ」と「笑顔」がいい。
③否定の接続詞<だけど、だって、でも、しかし>は使わない。相手の感情を害します。非論理的でも、<その通り、確かに、ほう、そうか、へぇー>使い、プラスアルファの提案にする。
④イライラと上手に付き合う。何も言わず、黙る。反応を止める。自分の悲しみ感を受容する。
⑤言い訳はしない。「申し訳ありませんでした。以後、気をつけます。」と素直に謝ってしまうのが一番。
⑥相手の話は親身になって聞く。聞く内容は重要ではない。聞く時間は、言いにくいデリケートな問題を聞くときには、時間をかける。30分から1時間、面接室で話す。座る位置は、真正面でないほうが良い。また、部屋はリラックス効果を出すために、観葉植物やおしゃれな家具、置物などがあるとよい。
⑦目線の配り方。軽く相手のまばたきを見る。目をそらす先は<のど仏>くらいがいい。
⑧疲れている時の聞き方。疲れているときは、要約しない。単なる確認フレーズだけで良い。
⑨相手の話はクールに聞く。悩みは100%共有できない。その人の心は、その人しか分からない。クールに相手の話を聞いて、自分が参ってしまうことを避ける。他人の話を聞くだけで、十分である。
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ビーナス (水曜日, 17 2月 2016 08:01)
人は 理解されたと思うと
心を開いてくる。
相手に寄り添う。
理不尽なれど
私は あなたを
理解してる…
という姿勢は
相手を 喜ばし
変化してくる。