精神疾患の治療法

 精神疾患の治療法を大別すると、

(1)「薬物療法」「外科療法」「物理療法(リハビリ)」

 医師が薬を投与したり、脳や身体に働きかける方法。

(2)「心理療法」

 心理的な問題の解決にアプローチする方法。

の2つに分けられます。

Ⅰ.精神科薬物療法、心療内科

①精神科薬物療法

 「向精神薬」を投与する。現在のさまざまな精神疾患の主要な治療方法である。「向精神薬」は、脳のドーパミン、ニューロンに作用して、精神機能や行動の症状を改善する。抗うつ、抗不安、睡眠薬、気分安定、精神刺激薬などあります。

②心療内科

 主に、心身症など心因性の身体疾患を取り扱う。食欲がない、頭痛、息苦しい、胸が苦しいなど。

こころと身体の問題を一体化した「心身医療」で、アメリカ医学、ドイツ医学、東洋医学の考えも吸収しようとしている。

* Ⅱ.「心理療法」は、次回ブログで紹介します。

 

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コメント: 1
  • #1

    ビーナス (金曜日, 12 2月 2016 15:27)

    薬物療法
    心理療法
    双方の相乗効果で
    精神疾患の快方への
    試みを 発展させたい。