こころの病気とトラブル(3)

 (3)こころのトラブル

 精神的障害というより、生活上の問題から受けた心の傷による自己および社会への問題反応。

①ストレス(心理的ストレス、人間関係の葛藤)

②トラウマ(突然の出来事による心的外傷)

③拒食症・過食症(患者の95%は女性)

④ドメスティック・バイオレンス(夫婦間の暴力)

⑤ストーカー(相手の気持ちがわからない)

⑥引きこもり(長期間、自宅に引きこもる) 

⑦家庭内暴力(子供から、主に母親への暴力)

⑧学校恐怖症・不登校(学校に行こうとすると、強い不安に襲われる。一過性が多い)

⑨いじめ(いじめている子の心の、うっ屈した感情。いじめにあっている子の心的外傷のケア必要)

⑩児童虐待(多くの問題を抱える家族を、再統合し、不幸な連鎖を断ち切る)

⑪依存症(精神に作用する薬(向精神薬)の乱用。麻薬は重大不法行為。アルコールは依存症)

⑫自殺(健康問題、経済問題、家庭問題などから、精神障害<うつ等>が要因の1つとなる。

      国内で年間25,000人と深刻な事態。2006年には自殺対策基本法ができた)

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コメント: 1
  • #1

    サンサンビーム (水曜日, 10 2月 2016 06:10)

    今 医療でも
    精神科、心療内科のニーズが
    多くなっている所以ですね。
    カウンセリングのできる人々を
    養成して
    地域の問題として
    解決していく事が
    最優先事項だと
    思います。