外界の情報を鋭敏にキャッチ。頭部の2つの目と耳、鼻、口と全身の皮膚。情報が大脳に行き、大脳が判断し、行動する。
見る角度の違う2つの目により、物が立体に見える。網膜にある視細胞で色が識別できる。
耳は鼓膜や蝸牛器官で音を聞き、三半規管で体の平衡をとる。2つの耳で方向を知る。
鼻は外気を吸う人体のエアコンの役目。また、臭球でニオイを判断する。
口は消化器の入り口としての、役割を果たしている。舌の味蕾が味を感知する。歯は全体重をかけて、噛み砕く。のどは、呼吸器としてだけでなく、咽頭が発声器官の働きもする。
皮膚は常に新しく生まれ変わる。アカは死滅して剥がれ落ちた細胞である。触覚、圧、痛、温、冷の受容器もある。また、汗を出し、体温調節もする。
<安藤幸夫監修「からだのしくみ事典」より>
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ビーナス (木曜日, 04 2月 2016 15:41)
五感により
私たちは
見たり 聞いたり
匂いを感じたり
味わったり
感じたりできる。
当たり前でなくて
こんな事にも
改めて
感謝の念いが
わいてきます。