子供の二足歩行の完成

 子供が二足歩行を完成させるには、6年かかる(小学校に入学するまで)。

 子供の成長の過程(年月数は概算)

(1)生まれた赤ちゃんの背骨はまっすぐ

(2)6ヶ月ごろ、僧帽筋を鍛え、首がすわり、ハイハイする。

(3)1歳ごろ、背骨は、首と腰に湾曲ができる(ショックアブソーバー)。ヨチヨチ歩きする。

(4)1ー6歳ごろ、重い頭の位置を安定させるには、①やわらかい乳歯をすり合わせ、あごの位置をまっすぐに修正する②そして、あごの筋肉と僧帽筋との、釣合いをとることが必要になる。子供の乳歯は、6ヶ月で下の前歯、1歳で上下4本、3歳で20本、生えそろう。そして、歩行と姿勢の保ち方を習得する。

(5)6歳ごろ、すべての乳歯がすり減って、平になる。体の中心軸を作れるようになり、乳歯が不要になる。永久歯が生え始める。(永久歯28本は小学校6年生ごろ、生えそろう。親知らずは20歳ころ、生える)

正しい姿勢、正しい歯のかみ合わせが、人間には必要で、重力医学の観点から、老化も防ぐ。

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コメント: 1
  • #1

    ビーナス (月曜日, 01 2月 2016 08:20)

    私は 過去に 椎間板ヘルニア
    現在は 頚椎損傷を
    体験しているので
    背骨、頚椎の大切さが
    身にしみています。
    重たい頭を支える
    背骨、頚椎の存在感は
    失った時にしかわからない。
    重たい頭から
    足の裏までが直立して
    二足歩行するなんて
    人体バランスの妙味と感じられる。
    凄い事。