門の端に立った雪だるま。
この存在の本質(物質世界)は雪である。しかし、この実存・現実(精神・観念世界)は雪だるまである。
19世紀デンマークのキエルケゴールは、人間として存在する、とは何を意味するかに、目を向けた。存在について、「自分がどういう人生を送るか」について、私たちには判断を下す自由(選択の自由)があると考えた。どんな選択をするのも自由だと知ると、私たちは不安を感じます。しかし、私たちは不安から逃避せず、真正に生きて、自分の人生の意味を見い出す自由があるのです。本質よりも現実が優先する、現実世界を肯定する(実存主義的)生き方が、現代の考え方かもしれません。
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ドリーム (日曜日, 24 1月 2016 19:46)
難しいことは わからないけど
不安の原因に
手を打っておく。
理想は描き
現実を理想に
近付けながら
日々 生きる。